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2010年07月11日

バセンジー basenji

バセンジーとは

鈴木君といちごちゃん.jpg

バセンジーは1895年に中央アフリカのコンゴで発見されました。

発見されるまでは、地上には存在しない犬でした。

エジプト文明の終結とともに、絶滅した犬であろうと思われていたのです。

そんなバセンジーでも、発見されたときに欧米の人々は言いました。

バセンジーを「人類が求める理想の犬」と言い切っています


歴史

何千年も昔、バセンジーはアフリカに生まれました。

バセンジーは最も古い犬種のひとつです。

サハラ砂漠で見つかった7000年から5000年以上も昔の壁画や、古代エジプトの遺跡に描かれていました。

バセンジーは、大昔から人に飼われていたということですね。

古代エジプト神話のアヌビスはサーベル尾(垂れ尾)なので、ジャッカルか狼犬といわれています。

大英博物館.jpg

赤犬のセトはバセンジーといわれています。

それでは、セトとはどんなものなのでしょう?

はっきりとは、わかっていないようなのですが、セトの性格は荒っぽくて、バセンジーそのものだったといいます。

カイロ博物館の動物ミイラプロジェクト.jpg

エジプトで発掘されて、大英博物館に展示保存されている2000年以上昔につくられた動物のミイラは、バセンジーだといわれています。

バセンジーは、中央アフリカで隔離された生活を送っていたため、他の犬と交わることができなかったのでしょう。

そのため、アフリカの大地で何千年もの間、純血が守られたわけです。

バセンジーは、希少な犬種です。

must_bas.jpg

古代エジプトの王に愛され、古代エジプト王朝の滅亡と共に絶滅したといわれていたバセンジーが、1800年代に中央アフリカのコンゴで、ピグミー族と暮らしてるとこを探検家に発見されました。

ピグミー族は、バセンジーの首に大きい鈴をつけて、集団で獲物を追いかけさせていました。

仕掛けた罠に獲物を追い込むという狩りをしていました。

どうして、鈴をつけたのか?理由は、バセンジーが鳴かない犬だからです。

つまり、どこにいるかわからなくなるからです。


何故バセンジーがエジプトにいたのか?

古代エジプト王朝時代に、ファラオに旅の高僧がプレゼントしたというエピソードもあります。

初期の探検家は、森の中で獲物を追いかけ猟が得意であまり鳴かないので、バセンジーのことを“森の犬”とか“コンゴの鳴かない犬”と呼んでいました。

バセンジーは鳴かない犬だったのです。

その後、ザンデ・ドッグやコンゴ・テリアっという名前で、1895年にイギリスで紹介しました。


1800年代後半から1900年代前半にかけて、バセンジーは何回もイギリスに連れていかれました。

しかし、そのたびにジステンパーで死んでいきました。

1930年代になってやっと、何頭かがイギリスで生き残ることができ、イギリス版バセンジーができました。


バセンジーという名前はこの頃にできました。

意味は、スワヒリ語で“野蛮な”“乱暴な”とかです。

当時のバセンジーは、相当気の荒い犬だったのでしょう。


アメリカや日本は、バセンジーを大人しく改良していると思います。

日本のバセンジーは、若い子はみんな大人しいです。

といっても、他の犬種とは比べられないぐらい気が荒い犬です。

イギリスのバセンジーは、今でもきつ性格なのは、想像ができます。

イギリスの愛犬家は、その犬種をものすごく大事にしますから。

しかし、当時のイギリスでは、バセンジーは人気がありました。

プライドが高く、人間にこびを売らない性格のためでしょう。

やはり、イギリスの貴族が好んで飼っていました。


1943年にはAKC(アメリカン・ケンネル・クラブ)に公認されました。

アメリカでは1950年代に、バセンジーが出てる映画や本が製作されたりと、人気があってたようです。

しかし、1980年代にはアメリカのバセンジーは絶滅しかけました。

溶血性貧血っという病気になるバセンジーがたくさんいました。

若いうちに死んでしまう血液の病気でした。

理由は、近親交配が続いたための遺伝性の病気ですね。


1988年に、4人のバセンジーの飼い主でブリーダーでもある、Damera Bolte、Michael Work、Jon Curbyと、獣医のStan Carter、がアフリカのコンゴに行きました。

03.jpg

そのときのバセンジーは、アフリカで偏った食事や劣悪な環境で暮らしていたのです。

寄生虫に負けないで、何千年も生き残ってきました。

現地では、飼われるといううよりは、共同生活のようだったといいます。

食事は、自分で獲っていたのです。

そのときに、18頭のアフリカ・バセンジーをアメリカに連れてきました。

そのうちの13頭がアメリカンケンネルクラブに登録されて、アメリカにいたバセンジーと交配しました。

アメリカで生まれるバセンジーの25%が、そのときのバセンジーの血を引いています。

あと10年〜15年で遺伝性の病気も無くなるといわれています。

このときに、それまでのアメリカ・バセンジーにはなかった色やパターンができました。


概観と特徴

吠えないことや発情周期が1年に1回しかないといった特殊な特徴があります。

バセンジーは犬の先祖のようにいわれていますが、バセンジーの先祖って何でしょう?

一般に犬の先祖はオオカミといわれていますが、バセンジーの先祖は形態的特徴からジャッカルという説があります。

バセンジーの足先は水鳥みたいのような、水か状の皮膚の膜でつながっています。

これもジャッカル説の論拠のひとつで、ジャッカルにも同じような特徴があります。


※頭※

スカル(頭の骨)の幅は広く小顔で、おでこに深いしわがあります。

※ストップ※

ストップとは、おでこと鼻の間ですが、少しだけ段差があります。

※目※

褐色で遠目が効きます。

※鼻※

マズル(ストップから鼻先までの部分)は、先細で鼻筋は真っ直ぐです。

嗅覚はかなり、するどく70mの獲物の匂いがわかるといいます。

鼻の色は黒色ですが、子犬の時は白いです。

※耳※

大きめで〜前方に向かって真っ直ぐにたっています。

長めのピンと立った耳は、音で獲物を探したり熱を発散したりします。

※歯※

丈夫でシザース・バイトです。

※顎※

長く、口は大きいです。

※体型※

スマートなスクエア型です。

キ甲が高くて背は短めで真っ直ぐです。

※四肢※

前肢は真っ直ぐで長く、特に膝から下は長いです。

肩あたりの筋肉がすごく、後肢は特にすごい筋肉でです。

筋肉は、非常に柔らかいです。

指は堅くにぎり、パッドは厚くて弾力性があり、水かき状の膜があります。

※胸※

肋骨が張っていて、ウェストは引き締まっています。

※腰※

強固で尻は少し丸味をおびてます。

※尾※

かたく巻いていて、2重巻きの子もいます。

※歩き方※

歩幅があって、足が速く軽快に歩く。

トロット・スタイル(足が必ず2本着いている状態で走る)ってゆう独特の走り方をします。

ダブル・サスペンション・ギャロップ(前脚と後脚を揃えて動かし、背中を使って走る)もこなせます。


※体高と体重※

体高 (雄)17インチ 43cm / (雌)16インチ 41cm

体重 (雄)24ポンド 11kg / (雌)22ポンド 10kg

JKC理想体高 (雄) 43cm / (雌) 40cm

JKC理想体重 (雄) 11kg / (雌) 9.5kg


※毛色※

4種のバセンジー307.jpg

トライカラー・ブラック&ホワイト・ブリンドル・タン&ホワイトと4種類あります。

のど・胸部と四肢・尾端の先端部分が全色共通して白色です。

※毛質※

被毛は短く絹上で滑らかです。


性格

一言でいうと猫のような犬です。

勝気で活発で頑固で内気。

頭が良く、明るくて好奇心旺盛で、綺麗好きで我がままで甘えん坊。

独立心が強く自己主張が強いです。

飼い主やその家族には従順で愛情深く接して、他人には警戒心を見せます。

バセンジーは狩猟犬に属していますが、狩猟犬にしては勝気で活発なためテリアのようだといわれています。

プライドが高く、人間にこびるようなことはしません。

ちなみに、ムツゴロウさんは三分の一は猿だといっています。


健康と管理

バセンジーは活発な犬なので、ストレス発散のためにも相当な運動量がいります。

長めの散歩の他に、一緒に遊んであげると良いでしょう。

ケージに入れっぱなしにせず、できるだけフリーの時間を作ってください。

室内で飼うことをお勧めします。

中央アフリカはコンゴの犬ですから、寒さに弱いです。

そのくせ、日本の蒸し暑いのも苦手です。


病気

バセンジーに多い病気はいろいろありますが、特に気をつけたい病気があります。

ファンコーニ症候群(近位尿細管の欠陥)・進行性網膜萎縮症・バセンジー腸疾患です。

その他に、瞳孔の膜遺残・白内障・視神経欠損症・股関節形成不全・遺伝性の腎機能障害・シスチン尿石症・肥厚性胃炎・貧血症・腎臓病・下痢・アレルギー皮膚炎


寿命

12〜14歳です。


お手入れ

ブラッシングは、抜け毛を取る程度でいいので、あまり気にしなくていいです。

犬臭もないので、シャンプーもせいぜい2週間に1回やれば十分です


バセンジーの画像は、私のブログのバセンジーの鈴木君と、いちごちゃんから持ってきました。



バセンジーに関する物を探してみる → バセンジー




posted by わん太郎 at 14:46| 犬の種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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