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2011年08月16日

秋田犬 Akita

秋田犬とは



歴史

秋田犬の祖先犬は「秋田マタギ」と呼ばれるマタギ犬です。

元々、日本には大型犬は存在しないのです。

マタギ犬も中型の熊猟犬です。


秋田犬の犬種としての歴史は浅く、

犬種として確率されてから100年ほどです。


江戸時代に出羽国北部の秋田地方の外様大名の佐竹氏は、

外様大名であったため、幕府によって武力の向上が規制されていました。

そのため、藩士の闘志を養うために闘犬が流行らせたのです。

体が大きく強い犬を作るために、マタギ犬と土着犬の交配が行われました。

これが、秋田犬のルーツです。


明治時代になると、国内の他の地方犬や、

マスティフと思われる犬や、

明治中期以降には、ジャーマン・シェパード・ドッグやグレート・デーンなどとの交配も行われました。

これによって立耳、巻尾といったスピッツタイプ本来の特徴が失われました。

この時に秋田マタギ対して、新秋田と呼ばれました。


大正に入ると種の天然記念物保存法が発令され、

日本犬保守運動が始まりました。


1931年(昭和6年)国の天然記念物としての指定を受けました。



※ 秋田犬の不幸な歴史 ※


秋田犬には、不幸な歴史があります。


戦中の受難と戦後の混乱です。

日中戦争から太平洋戦争に至る時代の食糧不足、

特に大戦末期と終戦後の深刻な食糧難は、

大型犬である秋田犬の数は激減した。


犬に餌をやるだけでも国賊呼ばわりされたという時代です。

大きな犬は目を引く分、風当たりも強かったことでしょう。


そして、

軍用犬となるシェパード以外の犬には捕獲命令が出されていたこともあり。

その捕獲を逃れる目的で、シェパードを交配しました。

そのことが、秋田犬の純化を後退させることともなりました。


シェパードの特徴を多く残しているものを「出羽系」と呼び、

一時は、秋田犬と言えば「出羽系」の時代がありました。


しかし、僅かな純血種の個体を土台として、

マスティフやシェパード等の外来犬の特徴を除去して、

本来の秋田マタギ犬に近づける努力が、保存会を中心に続けられました。


1955年(昭和30年)頃からは、 「一ノ関系」が秋田犬の主流となりました。

やがて「出羽系」の犬は、国内ではほぼ完全に排除されることとなりました。


ただし、戦後アメリカに渡った、「アメリカン・アキタ・ドッグ」は「出羽系」血統でしょう。

秋田犬とは外観がかなり違うので、独自の犬種として見なされています。

JKCでも犬種リストに「アメリカン・アキタ」とあります。

概観と特徴

秋田犬は、国の天然記念物に指定されている日本犬唯一の大型犬です。

体、肢、吻は、がっしりとしています。

忠犬ハチ公として有名ですね。

秋田県と区別するために「あきたいぬ」と呼ばれています。

三角の立ち耳と巻き尾が特徴です。


※体高と体重※

雄の体高は64〜71cm、体重は39〜59kg

雌の体高は58〜66cm.体重は27〜50kg


※毛色※

主に赤で、鼻先や眉、腹、四肢なそが白い裏白です。

虎や白もあります。


※毛質※

密にはえ揃っている下毛と、まっすぐで硬い上毛のニ層の被毛で覆われています。

上毛は5cm前後の長さがあり、ピンと立っています。

このニ層の被毛が、水や天候の変化から体を守ってくれます。


性格

主人に非常に忠実で、番犬としても飼えます。


健康と管理

十分な運動が必要です。

ドッグランなどで走らせたり、リードをつけてジョギングなどが良いでしょう。

そして、十分に遊んであげてください。


病気

股関節形成不全のため、鼓腸症にかかりやすいです。


寿命

10〜12歳です。


お手入れ

1週間に1回はブラッシングをしてむだ毛を取り除いてあげてください。




秋田犬に関する物を探してみる → 秋田犬



ラベル:秋田犬
posted by わん太郎 at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬の種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月01日

ウィペット Whippet

ウィペットとは


ウィペット走る200.jpg


ウィペット(Whippet)とは、イギリスのイングランド原産のサイトハウンド犬種です。

犬種名は走る姿があたかも馬を「鞭で飛ばす」(whipped up)に似ていることに由来しています。

このサイズの犬種の中で最高のスピードをもち、短距離ならグレー・ハウンドにも負けません。

ウィペットは別名スナップドッグ(咬みつき犬)と呼ばれていました。

咬み殺した兎の数を競うゲームに使われていたのです。

その後、ウィペットを使ってグレー・ハウンドのレースのような競走が行われるようになっていきました。


歴史

比較的新しい犬種です。

ウィペットの原種は17世紀(1600年代)ごろに作出されたミディアム・グレイハウンドです。

ミディアム・グレイハウンドはイングリッシュ・グレイハウンドを改良して小型化したものといわれています。

貧しい農民が共同で貴族からイングリッシュ・グレイハウンドを買い寄せ、他の小型犬と掛け合わせ改良したようです。

19世紀(1800年代)になるとこのミディアム種は更に改良が加えられ、マンチェスター・テリア、ベドリントン・テリアなどのテリア種血が導入されてウィペットが完成しました。

テリア種と掛け合わせたのは、農夫たちが丸い囲いの中にウサギと犬を入れて、犬がしとめたウサギの数を賭けるギャンブル「スナップドッグ(かみつき犬)」のためです。

主にサイトハント(視覚猟)に使われていました。

が、ウサギ殺しゲームや獲物の臭いのついたルアーを使ったドッグレースにも使われていました。


その頃、産業革命が勃発し、地方の労働者たちが工業化された地域に移り住むようになりました。

それに伴って各地でこの犬のギャンブルが盛んになり、ウィペットに対する改良にも拍車がかかるようになりました。

しかし、こういった工業地帯では、賭けに使うウサギまで用意することはできませんでした。

そこで人々は、犬にぼろ布を追いかけさせるレースを作り出しました。

このぼろ布レースはその後、炭鉱夫のスポーツへと発展していき、ウィペットは「貧しい人たちの競走馬」と呼ばれるようになりました。


ウィペットは2度の世界大戦の戦禍をあまり受けることなく生き残りました。

戦中は食料調達のための犬として珍重されていました。

戦後はドッグショーに多く出場する事により、貧しい農民の犬というイメージから高ステータスで可憐なショードッグへイメージを変えました。

1888年に犬種として認定されて以来、ウィペットはその美しさで評価されるようになりました。

イタリアン・グレイハウンドと交配されて、さらにその外観に磨きをかけられました。

世界的にも人気を博すようになり、ペットとしても多く飼われるようになりました。

日本ではあまり多くは見られませんがブリーディングも行われています。


概観と特徴

ウィペットパピー200.jpg

サイトハウンド犬種のため、マズル・首・脚・胴・尾が長いです。

背中が美しい流線型を描いているのが一番の特徴です。

マズルは細いのですが、噛む力は強いです。

目は黒く大きいです。

折れ耳・サーベル形の垂れ尾でコートはスムースコート、毛色の制限はありません。

体臭は少なく、ほとんど気にならないため犬の臭いが苦手であるという人でも飼育することが出来ます。


走りについてはイングリッシュ・グレイハウンドよりも加速が早いのですが、総合的なスピードはいくらか遅いといわれています。

しかし、最高で80kmものスピードが出せると考えられています。

走り回ることが大好きで運動量は非常に多いのですが、室内にいるときは大人しいです。

ただ、広くのびのびとしたスペースがなければストレスが溜まってしまうため、狭い室内やケージに閉じ込めての飼育は難しいでしょう。

非常に寒がりなので室内飼いに限りますが、一軒家や一戸建てで飼育し、散歩を欠かさず行い、ドッグランなどで自由運動ができればベストです。

遺伝的にかかりやすい病気は少ないのですが、稀に眼疾患や口蓋裂にかかる犬もいます。


ウィペットは元来、兎狩りの性能を追求する目的で作出されたサイト・ハウンドです。

テリア犬種が得意とした小獣の猟性能に、追跡の速さを期待してハウンドの血が加えられました。

ひたすら速く長く走ることに特化した無駄のない体形を完成させたことが、ウィペットをレースドッグとして注目させることになりました。

ショードッグや家庭犬としてのウィペットはレースドッグとは別の系統に基づいて計画繁殖され、レース系統より小型です。

家庭犬としてのウィペットに求められるものも、筋肉の発達やバランス、彫刻的外貌などから来るイメージに集約されています。

ウィペットは概観のイメージと違い、家庭内では情深く静かな犬で、扱いやすく愛玩小型犬として欧米での人気が高いです。

ウィペットの体重には幅があるので、レースに先立ちハンディが決められます。

体重では重い方が有利とされ、性別ではメスの方が有利とされます。


※体高と体重※

♂48.3〜55.9cm ♀45.7〜53.3cm

♂9.5kg ♀9.1kg


※毛色※

あらゆる色があります。

制限はありません。

※毛質※

被毛は、非常に美しい短毛で、犬独特の臭いもあまり気になりません。


性格

ウィペットベロ出し200.jpg

性格は愛情深く明朗です。

ウィペットは、正統派のサイトハウンドの中でも、もっとも指示をよく聞く従順な犬種です。

外交的で家族以外の人や他の犬とも仲良くすることが出来ます。

ウィペットは、活発で愛情深い性質です。

室内ではおとなしく過ごしますが、屋外では走ったり遊んだりすることが大好きです。


肉体的にも精神的にも非常に敏感な犬種です。

乱暴に扱ったり、荒っぽい態度で叱ったりすると、深い傷が残りトラウマとなってしまうほど、肉体的にも精神的にも非常に敏感な犬種です。

献身的で物静かな家庭犬が欲しいと思う人に理想的なペットといえます。

また、子供に対しても大変穏やかなので、子供のいる家庭でもうまくやっていけるでしょう


健康と管理

毎日、長時間散歩をさせたり、走らせたりすれば、アパートやマンションでも十分に飼える犬種です。

ただし、寒い気候が苦手なので、屋外で飼うことは避け、必ず室内で、温かくて柔らかい寝床を用意してあげてください。

雪の中や寒い気候の中でも走ったり遊んだりしますが、必ず体を休めるための温かい場所を確保してあげてください。


病気

特にありませんが、皮膚疾患。皮膚に傷がつきやすいので注意が必要です。

麻酔に敏感です。


寿命

12〜15歳


お手入れ

コートは獣毛ブラシでブラッシングするだけでなく、時々蒸しタオルでマッサージすると美しさを増し、新陳代謝を促す事が出来ます。

被毛のケアも最小限でよいでしょう。



ウィペットに関する物を探してみる → ウィペット




posted by わん太郎 at 20:13| 犬の種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月03日

イタリアン・グレイハウンド Italian Greyhound

イタリアン・グレイハウンド(イタリアン・グレーハウンド)

原産地:イタリア

別名:ピッコロ・レヴリエーリ・イタリアーニ。「I.G.」、「イタグレ」と呼ばれるています。

用途:レーシングドッグ、愛玩犬

FCI分類:グループ10(サイトハウンド)、セクション3(短毛のサイトハウンド)、南方系サイトハウンド。

サイズ:体高は牡・牝共に32〜38cm、体重 は牡・牝共に最高5kg

小型犬サイズに相当する大きさ。


歴史

起源はローマ時代頃と推定され、貴婦人の愛玩犬として人気がありました。

イタリアン・グレイハウンドは、古代エジプトでファラオの宮廷に存在していた小型のグレイハウンドの末裔です。

しかし、いつ小型化され発展していったかはわかっていません。


イタリアン・グレーハウンドに近い犬たちが存在していたとされています。

証拠の品は、トルコ、ギリシャ、そして地中海周辺などで発見されています。

なかには2000 年以上前に遡るものもあります。

たくさんの花瓶や器の絵からこの犬種が描かれています。

紀元前5世紀初期にラコニア(ギリシア)を通り、イタリアに渡ってきたといわれています。


この犬種が最も発展したのはルネサンス期の貴族の宮廷です。

イタリアン・グレイハウンドの絵がイタリアの巨匠や外国の巨匠の描いた絵画の中に出てきます。


中世頃には南ヨーロッパ中で飼われるようになりましたが、特にイタリアの王室に大切にされていました。

イタリアと同じように王室や貴族の間で人気が高まりました。

この犬種は、犬についての当時の本に書かれていました。

2種類しかないトイ・グループのうちの一犬種としても知られ、ヴィクトリア女王の時代には最高の人気を誇っていました。


イギリスには17世紀頃のテューダー朝時代に渡り、チャールズ1世やアン王女、ビクトリア女王などにも愛された。

その後イギリスなどの貿易国を通じて世界各国に輸出され、近代になると貴族階級以外の人でも飼育が出来るようになった。


その後、頭数はだんだんと少なくなっていき、1880年代にはイギリスからいなくなったのかと思われるほど減少してしまいます。

サイズを小さくするためだけの交配が繰り返され、軟弱な体質になってしまったからです。

犬の健康への配慮を度外視していたこと原因です。

そこで、1890年代に健康な犬種に戻すための再改良が行われました。

幸いにもこの犬種は、1800年代にアメリカに持ち込まれており、その数は少数だったものの血統は良質なものでした。

この犬たちが後に輸入された犬たちと交配され、ヨーロッパでの復活に一役買うこととなります。

ローマ時代の健全な姿を取り戻して人気が再加熱しました。

その後、この犬種の人気は徐々に上昇し、再び高い人気を誇るようになりました。


日本には江戸時代に始めて輸入され、身分の高い令嬢などに愛されました。

現在も人気の高い犬種の一つです。

国内でもブリーダーから入手することが可能で、愛好家も多く存在すます。


外観と特徴

グレー・ハウンドを小型化して細身にした犬種で、優雅で気品のある身のこなしが特徴的です。

ボディはスクエアで、容姿はグレイハウンドやスルーギのように優美で洗練されています。

基本的に古代からこの姿はほとんど変わっていません。

グレーハウンドと同じように、ダブルサスペンションギャロップ(前脚と後脚を揃えて動かし、背中を使って走る歩様)を使ってとても早く走ることができます。


また、美しい曲線的なラインの腰と、バランスのとれたアンギュレーション(結合している角度)をした後肢を持っています。

前肢を高く上げてから踏み下ろす歩き方でのびのびと動きます。

短い被毛はつややかで、サテンのように輝いています。


性格

小型のサイトハウンドのイタリアン・グレーハウンドは、同じ系統の他の大型犬とよく似た特質を持ち合わせています。


イタリアン・グレイハウンドは走り回ったり何かを追いかけたりすることを好みますが、寒さに弱い犬種です。

とても感受性が強く、穏やかな性格で、見知らぬ人に対しては距離を置いて近づこうとしません。

しかし、家族に対しては忠実で献身的に接します。

子供や他の犬やペットとは仲よくできる犬種です。

おとなしすぎて、乱暴な犬や子供に怪我を負わされる場合もあります。


毎日室内を歩かせたり、ゲームなどで遊ばせたりしと運動をさせたほうが良いでしょう。

庭などのフェンスなどで区切られた安全な場所で走り回らせても喜びます。

屋外での飼育はあまりおすすめできません。


被毛の手入れは、時々ブラッシングをして抜け毛を取り除く程度で十分です。

歯を定期的に磨いてあげることもおすすめします。


体の特徴
  • 頭部・顔のパーツ

※頭部(ヘッド):細長い形をしており、幅は狭く、その長さは体高の40%に達し
 ます。

※頭蓋部(クラニアル・リージョン)、スカル:平らで、スカルとマズルは平行で
 す。

※スカルの長さは頭部の長さの半分に等しく、眼窩の下の部分は彫りが深い。

※ストップ(マズルと額の間の部分):ごく僅かですが、明瞭です。

※鼻(ノーズ):ダークで、ブラックが好ましく、鼻孔はよく開いています。

※マズル(口吻部):先細りで長く、尖っています。

※唇(リップス):薄く引き締まっていて、唇の端はとてもダークです。

※顎/歯(ジョーズ/ティース):顎は長く、切歯は冠の形にきれいに並んでい
 て、犬の大きさと比べると力強い。

 歯は健全で、完璧で、顎に対して垂直に生え、シザーズバイトです。

※頬(チークス):すっきりと引き締まっています。

※目(アイズ):大きく表情豊かで、奥まっていなければ、出目でもありません。

※虹彩はダークで、目緑は色素沈着している。

※耳(イヤーズ):付け根はたいへん高く、小さく、軟骨は薄く、折り畳まれ、項と
 頸の上部に沿って寝ています。

 犬が注意を払っている時には、耳の付け根が立ちます。

 耳朶は側方に水平に掲げられ、(フライング・イヤー)や(プロペラ形の耳)と言
 われる形に掲げられます。


  • 頸部(首)

※側望(プロファイル):トップラインはキ甲(肩の骨)に向かって僅かにアーチし
 ています。

※長さ(レングス):頭部の長さと等しい。

※形(シャイプ):円錐の先端を切ったような形で、筋肉質です。

※皮膚(スキン):引き締まっており、デューラップ(のど下のたるみ)はありませ
 ん。


  • ボディ

※ボディ:体長は体高と等しいか、それより僅かに短い。

※トップライン:側望すると真っ直ぐで、背から腰にかけてアーチしています。

 腰のカーブは尻のラインに滑らかに連なっています。

※キ甲(ウィザーズ):たいへん明瞭です。

※背(バック):真っ直ぐで、筋肉質です。

※尻(クループ):かなりの傾斜があり、幅広く、筋肉質です。

※胸(チェスト):幅は狭く、深く、肘まで達しています。


  • 前脚

※前肢(フォアクォーターズ):全体的に、真っ直ぐで、垂直で、筋肉は引き締
 まっています。

※肩(ショルダー):傾斜しすぎず、筋肉はよく発達し、引き締まり、明瞭です。

※上腕(アッパー・アーム):前望すると、肩甲骨と上腕骨の角度は広く、ボディ
 の中心線と平行です。

※肘(エルボーズ):外向もしていなければ、肘がボディを締め付けてもいませ
 ん。

※前腕(フォアアーム):地面から肘までの長さは、肘からキ甲までの長さより僅
 かに長い。

 骨は細くてしっかり、前腕は、側望しても、前望しても、完全に垂直です。

※メタカーパス:前腕を垂直に伸ばしたライン上にあり、側望すると僅かに傾斜し
 ています。

※前足(フォアフィット):ほぼ楕円形で、小さく、指趾はアーチし、緊握していま
 す。

 パッドは色素が沈着している。爪はブラック、或いは、毛色や足の色に準じた
 ダークで、ホワイトでも許容される。


  • 後脚・尾・ゲイト

※後肢(ハインドクォーターズ):後望すると、全体が真っ直ぐで、平行です。

※大腿(アッパー・サイ):長く、引き締まっており、太くはなく、筋肉が明瞭です。

※下腿(セカンド・サイ):よく傾斜しており、骨の構造は丈夫で、脚の筋肉には明
 瞭な細長い窪みがあります。

※飛節(ホック)及び中足(リア・パスターン)、坐骨端から垂直に引いたライン上
 にあります。

※後足(ハインドフィット):前足より楕円形ではないが、指趾はよくアーチし、緊
 握しています。

 パッドや爪のピグメンテーションは前足と同様です。

※尾(テイル):尾付きは低く、根元は細く、先端に行くに従ってさらに細くなりま
 す。

 低く掲げられ、付け根から半分は真っ直ぐで、あとの半分はカーブしています。

 大腿の間からトップラインに向けて持ち上げると、寛骨頭の高さを僅かに超え
 ます。

 短毛で覆われています。

※歩様(ゲイト/ムーブメント):高踏歩様で自由な行動をし、軽快なスピード感
 があります。


  • 皮膚と被毛

※皮膚(スキン):ボディ全体に薄く、ぴったりと付いているが、肘だけは多少ゆる
 い。

※被毛(コート):被毛と毛色 毛質は短く滑らかです。

 毛は薄く、しゅすのような光沢があります。

 フリンジ(飾り毛)は全くない。

 毛色はフォーン、レッド、グレー、ブルー、クリーム、ホワイト、ブラック、スレー
 ト・グレー、イザベラ(栗毛色)などがあります。

 これらを地色として白のマーキングが入ったものもあります。

 これらの毛色内であればいかなる色調(色の濃さ)でもよいのですが、なるべく
 は単色を理想とします。

 ただし、ブラック・アンド・タン、ブルー・アンド・タン、ブリンドルは犬種基準として
 認められておらず、血統書の発行は行えないません(ペットとして飼育するの
 はもちろん可能です)。


健康

特に気をつけたい病気骨折
気をつけたい病気てんかん、骨折、膝蓋骨脱臼、進行性網膜萎縮症
たまにみられる病気特になし
しておきたい検査膝関節検査、眼科検査
寿命12〜15歳
注意脚や尻尾が骨折しやすい。他のサイトハウンド(視覚獣猟犬)と同様、 麻酔とフェノバルビタール(催眠・鎮静、バルビツール酸系抗てんかん剤)に敏感。



イタリアングレイハウンドに関する物を探してみる → イタリアングレイハウンド




posted by わん太郎 at 18:01| 犬の種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

バセンジー basenji

バセンジーとは

鈴木君といちごちゃん.jpg

バセンジーは1895年に中央アフリカのコンゴで発見されました。

発見されるまでは、地上には存在しない犬でした。

エジプト文明の終結とともに、絶滅した犬であろうと思われていたのです。

そんなバセンジーでも、発見されたときに欧米の人々は言いました。

バセンジーを「人類が求める理想の犬」と言い切っています


歴史

何千年も昔、バセンジーはアフリカに生まれました。

バセンジーは最も古い犬種のひとつです。

サハラ砂漠で見つかった7000年から5000年以上も昔の壁画や、古代エジプトの遺跡に描かれていました。

バセンジーは、大昔から人に飼われていたということですね。

古代エジプト神話のアヌビスはサーベル尾(垂れ尾)なので、ジャッカルか狼犬といわれています。

大英博物館.jpg

赤犬のセトはバセンジーといわれています。

それでは、セトとはどんなものなのでしょう?

はっきりとは、わかっていないようなのですが、セトの性格は荒っぽくて、バセンジーそのものだったといいます。

カイロ博物館の動物ミイラプロジェクト.jpg

エジプトで発掘されて、大英博物館に展示保存されている2000年以上昔につくられた動物のミイラは、バセンジーだといわれています。

バセンジーは、中央アフリカで隔離された生活を送っていたため、他の犬と交わることができなかったのでしょう。

そのため、アフリカの大地で何千年もの間、純血が守られたわけです。

バセンジーは、希少な犬種です。

must_bas.jpg

古代エジプトの王に愛され、古代エジプト王朝の滅亡と共に絶滅したといわれていたバセンジーが、1800年代に中央アフリカのコンゴで、ピグミー族と暮らしてるとこを探検家に発見されました。

ピグミー族は、バセンジーの首に大きい鈴をつけて、集団で獲物を追いかけさせていました。

仕掛けた罠に獲物を追い込むという狩りをしていました。

どうして、鈴をつけたのか?理由は、バセンジーが鳴かない犬だからです。

つまり、どこにいるかわからなくなるからです。


何故バセンジーがエジプトにいたのか?

古代エジプト王朝時代に、ファラオに旅の高僧がプレゼントしたというエピソードもあります。

初期の探検家は、森の中で獲物を追いかけ猟が得意であまり鳴かないので、バセンジーのことを“森の犬”とか“コンゴの鳴かない犬”と呼んでいました。

バセンジーは鳴かない犬だったのです。

その後、ザンデ・ドッグやコンゴ・テリアっという名前で、1895年にイギリスで紹介しました。


1800年代後半から1900年代前半にかけて、バセンジーは何回もイギリスに連れていかれました。

しかし、そのたびにジステンパーで死んでいきました。

1930年代になってやっと、何頭かがイギリスで生き残ることができ、イギリス版バセンジーができました。


バセンジーという名前はこの頃にできました。

意味は、スワヒリ語で“野蛮な”“乱暴な”とかです。

当時のバセンジーは、相当気の荒い犬だったのでしょう。


アメリカや日本は、バセンジーを大人しく改良していると思います。

日本のバセンジーは、若い子はみんな大人しいです。

といっても、他の犬種とは比べられないぐらい気が荒い犬です。

イギリスのバセンジーは、今でもきつ性格なのは、想像ができます。

イギリスの愛犬家は、その犬種をものすごく大事にしますから。

しかし、当時のイギリスでは、バセンジーは人気がありました。

プライドが高く、人間にこびを売らない性格のためでしょう。

やはり、イギリスの貴族が好んで飼っていました。


1943年にはAKC(アメリカン・ケンネル・クラブ)に公認されました。

アメリカでは1950年代に、バセンジーが出てる映画や本が製作されたりと、人気があってたようです。

しかし、1980年代にはアメリカのバセンジーは絶滅しかけました。

溶血性貧血っという病気になるバセンジーがたくさんいました。

若いうちに死んでしまう血液の病気でした。

理由は、近親交配が続いたための遺伝性の病気ですね。


1988年に、4人のバセンジーの飼い主でブリーダーでもある、Damera Bolte、Michael Work、Jon Curbyと、獣医のStan Carter、がアフリカのコンゴに行きました。

03.jpg

そのときのバセンジーは、アフリカで偏った食事や劣悪な環境で暮らしていたのです。

寄生虫に負けないで、何千年も生き残ってきました。

現地では、飼われるといううよりは、共同生活のようだったといいます。

食事は、自分で獲っていたのです。

そのときに、18頭のアフリカ・バセンジーをアメリカに連れてきました。

そのうちの13頭がアメリカンケンネルクラブに登録されて、アメリカにいたバセンジーと交配しました。

アメリカで生まれるバセンジーの25%が、そのときのバセンジーの血を引いています。

あと10年〜15年で遺伝性の病気も無くなるといわれています。

このときに、それまでのアメリカ・バセンジーにはなかった色やパターンができました。


概観と特徴

吠えないことや発情周期が1年に1回しかないといった特殊な特徴があります。

バセンジーは犬の先祖のようにいわれていますが、バセンジーの先祖って何でしょう?

一般に犬の先祖はオオカミといわれていますが、バセンジーの先祖は形態的特徴からジャッカルという説があります。

バセンジーの足先は水鳥みたいのような、水か状の皮膚の膜でつながっています。

これもジャッカル説の論拠のひとつで、ジャッカルにも同じような特徴があります。


※頭※

スカル(頭の骨)の幅は広く小顔で、おでこに深いしわがあります。

※ストップ※

ストップとは、おでこと鼻の間ですが、少しだけ段差があります。

※目※

褐色で遠目が効きます。

※鼻※

マズル(ストップから鼻先までの部分)は、先細で鼻筋は真っ直ぐです。

嗅覚はかなり、するどく70mの獲物の匂いがわかるといいます。

鼻の色は黒色ですが、子犬の時は白いです。

※耳※

大きめで〜前方に向かって真っ直ぐにたっています。

長めのピンと立った耳は、音で獲物を探したり熱を発散したりします。

※歯※

丈夫でシザース・バイトです。

※顎※

長く、口は大きいです。

※体型※

スマートなスクエア型です。

キ甲が高くて背は短めで真っ直ぐです。

※四肢※

前肢は真っ直ぐで長く、特に膝から下は長いです。

肩あたりの筋肉がすごく、後肢は特にすごい筋肉でです。

筋肉は、非常に柔らかいです。

指は堅くにぎり、パッドは厚くて弾力性があり、水かき状の膜があります。

※胸※

肋骨が張っていて、ウェストは引き締まっています。

※腰※

強固で尻は少し丸味をおびてます。

※尾※

かたく巻いていて、2重巻きの子もいます。

※歩き方※

歩幅があって、足が速く軽快に歩く。

トロット・スタイル(足が必ず2本着いている状態で走る)ってゆう独特の走り方をします。

ダブル・サスペンション・ギャロップ(前脚と後脚を揃えて動かし、背中を使って走る)もこなせます。


※体高と体重※

体高 (雄)17インチ 43cm / (雌)16インチ 41cm

体重 (雄)24ポンド 11kg / (雌)22ポンド 10kg

JKC理想体高 (雄) 43cm / (雌) 40cm

JKC理想体重 (雄) 11kg / (雌) 9.5kg


※毛色※

4種のバセンジー307.jpg

トライカラー・ブラック&ホワイト・ブリンドル・タン&ホワイトと4種類あります。

のど・胸部と四肢・尾端の先端部分が全色共通して白色です。

※毛質※

被毛は短く絹上で滑らかです。


性格

一言でいうと猫のような犬です。

勝気で活発で頑固で内気。

頭が良く、明るくて好奇心旺盛で、綺麗好きで我がままで甘えん坊。

独立心が強く自己主張が強いです。

飼い主やその家族には従順で愛情深く接して、他人には警戒心を見せます。

バセンジーは狩猟犬に属していますが、狩猟犬にしては勝気で活発なためテリアのようだといわれています。

プライドが高く、人間にこびるようなことはしません。

ちなみに、ムツゴロウさんは三分の一は猿だといっています。


健康と管理

バセンジーは活発な犬なので、ストレス発散のためにも相当な運動量がいります。

長めの散歩の他に、一緒に遊んであげると良いでしょう。

ケージに入れっぱなしにせず、できるだけフリーの時間を作ってください。

室内で飼うことをお勧めします。

中央アフリカはコンゴの犬ですから、寒さに弱いです。

そのくせ、日本の蒸し暑いのも苦手です。


病気

バセンジーに多い病気はいろいろありますが、特に気をつけたい病気があります。

ファンコーニ症候群(近位尿細管の欠陥)・進行性網膜萎縮症・バセンジー腸疾患です。

その他に、瞳孔の膜遺残・白内障・視神経欠損症・股関節形成不全・遺伝性の腎機能障害・シスチン尿石症・肥厚性胃炎・貧血症・腎臓病・下痢・アレルギー皮膚炎


寿命

12〜14歳です。


お手入れ

ブラッシングは、抜け毛を取る程度でいいので、あまり気にしなくていいです。

犬臭もないので、シャンプーもせいぜい2週間に1回やれば十分です


バセンジーの画像は、私のブログのバセンジーの鈴木君と、いちごちゃんから持ってきました。



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ラベル:バセンジー
posted by わん太郎 at 14:46| 犬の種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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