グッズ・アイテム・商品の検索 旅行・お宿・ホテルの検索

リンク先:GREEN DOGトップページ

2010年10月03日

イタリアン・グレイハウンド Italian Greyhound

イタリアン・グレイハウンド(イタリアン・グレーハウンド)

原産地:イタリア

別名:ピッコロ・レヴリエーリ・イタリアーニ。「I.G.」、「イタグレ」と呼ばれるています。

用途:レーシングドッグ、愛玩犬

FCI分類:グループ10(サイトハウンド)、セクション3(短毛のサイトハウンド)、南方系サイトハウンド。

サイズ:体高は牡・牝共に32〜38cm、体重 は牡・牝共に最高5kg

小型犬サイズに相当する大きさ。


歴史

起源はローマ時代頃と推定され、貴婦人の愛玩犬として人気がありました。

イタリアン・グレイハウンドは、古代エジプトでファラオの宮廷に存在していた小型のグレイハウンドの末裔です。

しかし、いつ小型化され発展していったかはわかっていません。


イタリアン・グレーハウンドに近い犬たちが存在していたとされています。

証拠の品は、トルコ、ギリシャ、そして地中海周辺などで発見されています。

なかには2000 年以上前に遡るものもあります。

たくさんの花瓶や器の絵からこの犬種が描かれています。

紀元前5世紀初期にラコニア(ギリシア)を通り、イタリアに渡ってきたといわれています。


この犬種が最も発展したのはルネサンス期の貴族の宮廷です。

イタリアン・グレイハウンドの絵がイタリアの巨匠や外国の巨匠の描いた絵画の中に出てきます。


中世頃には南ヨーロッパ中で飼われるようになりましたが、特にイタリアの王室に大切にされていました。

イタリアと同じように王室や貴族の間で人気が高まりました。

この犬種は、犬についての当時の本に書かれていました。

2種類しかないトイ・グループのうちの一犬種としても知られ、ヴィクトリア女王の時代には最高の人気を誇っていました。


イギリスには17世紀頃のテューダー朝時代に渡り、チャールズ1世やアン王女、ビクトリア女王などにも愛された。

その後イギリスなどの貿易国を通じて世界各国に輸出され、近代になると貴族階級以外の人でも飼育が出来るようになった。


その後、頭数はだんだんと少なくなっていき、1880年代にはイギリスからいなくなったのかと思われるほど減少してしまいます。

サイズを小さくするためだけの交配が繰り返され、軟弱な体質になってしまったからです。

犬の健康への配慮を度外視していたこと原因です。

そこで、1890年代に健康な犬種に戻すための再改良が行われました。

幸いにもこの犬種は、1800年代にアメリカに持ち込まれており、その数は少数だったものの血統は良質なものでした。

この犬たちが後に輸入された犬たちと交配され、ヨーロッパでの復活に一役買うこととなります。

ローマ時代の健全な姿を取り戻して人気が再加熱しました。

その後、この犬種の人気は徐々に上昇し、再び高い人気を誇るようになりました。


日本には江戸時代に始めて輸入され、身分の高い令嬢などに愛されました。

現在も人気の高い犬種の一つです。

国内でもブリーダーから入手することが可能で、愛好家も多く存在すます。


外観と特徴

グレー・ハウンドを小型化して細身にした犬種で、優雅で気品のある身のこなしが特徴的です。

ボディはスクエアで、容姿はグレイハウンドやスルーギのように優美で洗練されています。

基本的に古代からこの姿はほとんど変わっていません。

グレーハウンドと同じように、ダブルサスペンションギャロップ(前脚と後脚を揃えて動かし、背中を使って走る歩様)を使ってとても早く走ることができます。


また、美しい曲線的なラインの腰と、バランスのとれたアンギュレーション(結合している角度)をした後肢を持っています。

前肢を高く上げてから踏み下ろす歩き方でのびのびと動きます。

短い被毛はつややかで、サテンのように輝いています。


性格

小型のサイトハウンドのイタリアン・グレーハウンドは、同じ系統の他の大型犬とよく似た特質を持ち合わせています。


イタリアン・グレイハウンドは走り回ったり何かを追いかけたりすることを好みますが、寒さに弱い犬種です。

とても感受性が強く、穏やかな性格で、見知らぬ人に対しては距離を置いて近づこうとしません。

しかし、家族に対しては忠実で献身的に接します。

子供や他の犬やペットとは仲よくできる犬種です。

おとなしすぎて、乱暴な犬や子供に怪我を負わされる場合もあります。


毎日室内を歩かせたり、ゲームなどで遊ばせたりしと運動をさせたほうが良いでしょう。

庭などのフェンスなどで区切られた安全な場所で走り回らせても喜びます。

屋外での飼育はあまりおすすめできません。


被毛の手入れは、時々ブラッシングをして抜け毛を取り除く程度で十分です。

歯を定期的に磨いてあげることもおすすめします。


体の特徴
  • 頭部・顔のパーツ

※頭部(ヘッド):細長い形をしており、幅は狭く、その長さは体高の40%に達し
 ます。

※頭蓋部(クラニアル・リージョン)、スカル:平らで、スカルとマズルは平行で
 す。

※スカルの長さは頭部の長さの半分に等しく、眼窩の下の部分は彫りが深い。

※ストップ(マズルと額の間の部分):ごく僅かですが、明瞭です。

※鼻(ノーズ):ダークで、ブラックが好ましく、鼻孔はよく開いています。

※マズル(口吻部):先細りで長く、尖っています。

※唇(リップス):薄く引き締まっていて、唇の端はとてもダークです。

※顎/歯(ジョーズ/ティース):顎は長く、切歯は冠の形にきれいに並んでい
 て、犬の大きさと比べると力強い。

 歯は健全で、完璧で、顎に対して垂直に生え、シザーズバイトです。

※頬(チークス):すっきりと引き締まっています。

※目(アイズ):大きく表情豊かで、奥まっていなければ、出目でもありません。

※虹彩はダークで、目緑は色素沈着している。

※耳(イヤーズ):付け根はたいへん高く、小さく、軟骨は薄く、折り畳まれ、項と
 頸の上部に沿って寝ています。

 犬が注意を払っている時には、耳の付け根が立ちます。

 耳朶は側方に水平に掲げられ、(フライング・イヤー)や(プロペラ形の耳)と言
 われる形に掲げられます。


  • 頸部(首)

※側望(プロファイル):トップラインはキ甲(肩の骨)に向かって僅かにアーチし
 ています。

※長さ(レングス):頭部の長さと等しい。

※形(シャイプ):円錐の先端を切ったような形で、筋肉質です。

※皮膚(スキン):引き締まっており、デューラップ(のど下のたるみ)はありませ
 ん。


  • ボディ

※ボディ:体長は体高と等しいか、それより僅かに短い。

※トップライン:側望すると真っ直ぐで、背から腰にかけてアーチしています。

 腰のカーブは尻のラインに滑らかに連なっています。

※キ甲(ウィザーズ):たいへん明瞭です。

※背(バック):真っ直ぐで、筋肉質です。

※尻(クループ):かなりの傾斜があり、幅広く、筋肉質です。

※胸(チェスト):幅は狭く、深く、肘まで達しています。


  • 前脚

※前肢(フォアクォーターズ):全体的に、真っ直ぐで、垂直で、筋肉は引き締
 まっています。

※肩(ショルダー):傾斜しすぎず、筋肉はよく発達し、引き締まり、明瞭です。

※上腕(アッパー・アーム):前望すると、肩甲骨と上腕骨の角度は広く、ボディ
 の中心線と平行です。

※肘(エルボーズ):外向もしていなければ、肘がボディを締め付けてもいませ
 ん。

※前腕(フォアアーム):地面から肘までの長さは、肘からキ甲までの長さより僅
 かに長い。

 骨は細くてしっかり、前腕は、側望しても、前望しても、完全に垂直です。

※メタカーパス:前腕を垂直に伸ばしたライン上にあり、側望すると僅かに傾斜し
 ています。

※前足(フォアフィット):ほぼ楕円形で、小さく、指趾はアーチし、緊握していま
 す。

 パッドは色素が沈着している。爪はブラック、或いは、毛色や足の色に準じた
 ダークで、ホワイトでも許容される。


  • 後脚・尾・ゲイト

※後肢(ハインドクォーターズ):後望すると、全体が真っ直ぐで、平行です。

※大腿(アッパー・サイ):長く、引き締まっており、太くはなく、筋肉が明瞭です。

※下腿(セカンド・サイ):よく傾斜しており、骨の構造は丈夫で、脚の筋肉には明
 瞭な細長い窪みがあります。

※飛節(ホック)及び中足(リア・パスターン)、坐骨端から垂直に引いたライン上
 にあります。

※後足(ハインドフィット):前足より楕円形ではないが、指趾はよくアーチし、緊
 握しています。

 パッドや爪のピグメンテーションは前足と同様です。

※尾(テイル):尾付きは低く、根元は細く、先端に行くに従ってさらに細くなりま
 す。

 低く掲げられ、付け根から半分は真っ直ぐで、あとの半分はカーブしています。

 大腿の間からトップラインに向けて持ち上げると、寛骨頭の高さを僅かに超え
 ます。

 短毛で覆われています。

※歩様(ゲイト/ムーブメント):高踏歩様で自由な行動をし、軽快なスピード感
 があります。


  • 皮膚と被毛

※皮膚(スキン):ボディ全体に薄く、ぴったりと付いているが、肘だけは多少ゆる
 い。

※被毛(コート):被毛と毛色 毛質は短く滑らかです。

 毛は薄く、しゅすのような光沢があります。

 フリンジ(飾り毛)は全くない。

 毛色はフォーン、レッド、グレー、ブルー、クリーム、ホワイト、ブラック、スレー
 ト・グレー、イザベラ(栗毛色)などがあります。

 これらを地色として白のマーキングが入ったものもあります。

 これらの毛色内であればいかなる色調(色の濃さ)でもよいのですが、なるべく
 は単色を理想とします。

 ただし、ブラック・アンド・タン、ブルー・アンド・タン、ブリンドルは犬種基準として
 認められておらず、血統書の発行は行えないません(ペットとして飼育するの
 はもちろん可能です)。


健康

特に気をつけたい病気骨折
気をつけたい病気てんかん、骨折、膝蓋骨脱臼、進行性網膜萎縮症
たまにみられる病気特になし
しておきたい検査膝関節検査、眼科検査
寿命12〜15歳
注意脚や尻尾が骨折しやすい。他のサイトハウンド(視覚獣猟犬)と同様、 麻酔とフェノバルビタール(催眠・鎮静、バルビツール酸系抗てんかん剤)に敏感。



イタリアングレイハウンドに関する物を探してみる → イタリアングレイハウンド




posted by わん太郎 at 18:01| 犬の種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。